バイクのユーザー車検はこれで完璧!初心者でもできる【予約、必要書類、費用について】

③バイク関連情報
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こんにちは!

この記事で「ユーザー車検の流れ」がわかります!



10月に入ってからツーリング日和の日々が続いてますね。
次の休みはどこに行こうかなぁと毎日考えてます!

・ユーザー車検とは

今回は「ユーザー車検」についてです。

バイクの「車検」ですが、
251cc以上のバイクは2年に一度(新車は3年)必ず受けなければいけない義務です。
車検を受けないと行動を走れなくなります。

必ず受けなければならない車検ですが、車検の受け方には大きく2つのルートがあります。

https://suzuri.jp/search?q=タチビー

業者に依頼して車検に出す

これは一般的な「車検」のイメージです。

街の車検館やバイクを購入したお店に持っていき、その業者経由で車検に通すというものです。

メリットとしては、
・全て業務が対応してくれるので楽。
・他の不具合箇所も見つかる可能性がある。 等です。

業者を仲介する分費用も高くなります。(安くて3万円〜といった感じです。)。
「251cc以上のバイクには車検があるからなぁ…」という思考の人が生まれる理由にもなっていると思います。

自分で車検に出す

こちらがいわゆる「ユーザー車検」になります。

自分で陸運局に行き、バイクの車検レーンを通過して検査済証をもらいます。
一見初心者には難しそうですが、陸運局の方が優しく教えてくれるので意外とすんなり行けます。

メリットとしては、
・費用が安く済む。
・早い。(平日の半日で全て完了します。) などです。

その分詳細な検査がないため、「半年点検」や「一年点検」などバイク屋で受けれる点検を別途受けることをお勧めします。
費用は1.5万円ほどです。安い!

・ユーザー車検の流れ

時系列に沿ってユーザー車検の流れを解説していきます。
これを見ればユーザー車検が理解できますよ!

ユーザー車検の前日までにすること

ユーザー車検を受けるにあたって事前準備が必要になります。

○必要書類の準備
・自動車税の納税書
・住民票
 ↑どちらもお住まいの役所に行けばゲットできます!
・前回の車検証
・前回の自賠責書
 ↑基本的にバイクに積んでありますが、どこに保管しているか確認しておきましょう。

必要書類としては以上です。


○陸運局の予約
ユーザー車検を受けるにあたって陸運局の事前予約が必要になります。

陸運局のホームページ ユーザー車検の予約はこちらから

上記のリンクからログイン(新規登録)をして希望の日時で予約します。
※基本的に平日のみですので注意!


○現金の準備
陸運局では、下記のお金が必要になります。
支払いは現金のみですので現金で準備しましょう!

  • 自賠責保険料……9,270円(24カ月加入時)
  • 重量税……3,800円
  • 印紙代……1,700円
    ・基準適合性審査の印紙代は1,300円
    ・自動車検査手数料の印紙代は400円

これで事前準備は完了!
事前準備さえ終われば後は当日流れに沿って進めるだけ!

・当日:予約時間になったら陸運局に車検対象のバイクに乗って訪問

当日は余裕を持って予約時間の早めに到着しておくようにしましょう。
陸運局はディーラーなどの業者の方が多く、混み合っているので時間を押す可能性もあります。

・当日:受付で書類を提示

まずは受付のカウンターで重量税と印紙代を払います。

・当日:自賠責購入

次に自賠責保険を購入します。
自賠責保険を事前に購入している人はここはスキップです。

自賠責は陸運局の周辺に売っているお店があるので外まで行って購入しましょう。
10分程度で購入できますよ。

・当日:受付(2)で書類を提示

先ほどとは別の受付に移動して書類を提示します。
ここで持参した書類一式と自賠責、その場で書く車検検査用の書類を提示します。

最初の受付とは異なり、より車検本番に近いため緊張感が漂っている空間になってます。
ただわからないことは受付の人に聞けば優しく教えてくれます。

ユーザー車検用の受付があるため、そこで聞きましょう。

・当日:書類を持って車検レーンへ

書類に問題がなければバイクに乗って車検レーンに向かいます。
車検レーンは車の方は大混雑なのですが、バイクの方はかなり空いており、スイスイ進めます。

車検レーンでは、
・排ガス
・電飾関係
・アクセル
・ブレーキ
・光軸
を確認します。

最後の光軸とは、
ヘッドライトの向きを確認するものでバイクに長く乗っていると日々の振動等でヘッドライトがずれてきます。
僕は一度この光軸検査で不合格になったことがありますので、事前に調整してから向かいましょう!

二輪車コースはこのように別れています



大体、陸運局の近くにバイクの整備場があるのでそこにいくと2000円で調整してくれますよ。

国立陸運局でしたら、
米山整備場 〒186-0005 東京都国立市西1丁目6−38
が近くておすすめです!

・当日:レーン通過後、車検済みシール発行。完了!

レーン通過!

レーンを通過したら車検済みのシールをもらえます。
そのシールをナンバーに貼って完了です!




ここまでの所要時間は2時間くらいです。
半日もあれば確実に終わると思いますよ!

・ユーザー車検なら625円/月!?

いかがでしょうか。
ユーザー車検の流れについて解説してきました。

最初は緊張しますが、意外と簡単にできますよ。

またユーザー車検であれば、1回15,000円程度で済みます。
車検は2年(24ヶ月)に1回なので、

15,000円÷24ヶ月=625円/月

月々625円の負担になります!
625円毎月負担することで車検費を賄えると思うと安いものではないでしょうか。


是非ユーザー車検を検討してみてください!





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